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「靴紐の結び方を文章で説明せよ」 ―看護学生のためのコミュ二ケーションのワークショップが示唆してくれたもの―
https://doi.org/10.57313/00000007
https://doi.org/10.57313/000000079e9a30af-734d-4f4e-b8af-e2bd7a8fa814
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
Item type | 学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||
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公開日 | 2022-01-28 | |||||
資源情報 | ||||||
資源タイプ | journal article | |||||
タイトル情報 | ||||||
タイトル | 「靴紐の結び方を文章で説明せよ」 ―看護学生のためのコミュ二ケーションのワークショップが示唆してくれたもの― Describe in writing how to tie your shoelaces ―What a communication workshop for nursing students suggested― |
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著者 |
本間 也寸志
× 本間 也寸志 |
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言語 | ||||||
言語タイプ | jpn | |||||
抄録 | ||||||
内容記述 | 【実施した課題】「靴紐の結び方を文章で説明せよ」という課題を、「コミュニケーション入門」という一年次の演習で実施した。合議によって解かせ、点数は原則として連帯責任とした。 【結果】「(先行するグループのメンバーの意見に賛成する場合)価値のある意見とは何か」「詳しく説明すると、普遍性のない特殊な説明となる」「修飾語句の用法など国語固有の原理に留意しないと誤解を与えてしまう」などの多くの問題提起や知見を得たが、「詳しく説明しよう」「ありのままに書こう」「具体的に書こう」など、学生たちが今までの人生で内面化してきた方針は役にたたないどころか、弊害があることがわかった。 【今後に向けて】特筆するべきことは、良い意見を出したかどうかが、偏差値的な国語の成績と無関係だったということである。日常的な言葉の運用は、現在行われている大学入試を意識した国語教育とは無関係なところにある。国語教育のカリキュラムの見直しが必要である。 |
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主題 | ||||||
キーワード | 説明,看護学生のために国語教育,価値ある意見,視覚表象の言語化,偏差値教育の欠陥 | |||||
書誌情報 |
ja : 湘南鎌倉医療ジャーナル en : Shonan Kamakura Journal of Medical Reserch 巻 1, 号 1, p. 16-28, 発行日 2022-03-31 |
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出版情報 | ||||||
出版者 | 湘南鎌倉医療大学 Shonan Kamakura University of Medical Sciences |
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ISSN | ||||||
ISSN | 2758-0946 | |||||
アクセス情報 | ||||||
アクセス権 | open access | |||||
ID | ||||||
登録ID | 10.57313/00000007 | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR |